DRIFT MAX 第3戦 LAGUNA SECA
開催日時:2012年1月22日(日) 20:00~
開催場所:Laguna Seca Raceway
お待たせしました、DRIFT MAXシリーズ再開!

第2戦の開催はいつのことだったか忘れてしまうほど期間が空いてしまいました。前回までは「今日やっちゃう?」的なノリで開催していましたが、本戦第3戦以降は新シリーズとして生まれ変わったDRIFT MAXをお見せしたいと思います。
今回はやまゆ&ハシくんによるニコ生での2チャンネル同時放送。コミュ開設直後でありながら累計来場者数63人という多くのリスナーに来ていただき大盛況のうちに終了することができました。
視聴いただいた方、参加いただいた方、本当に有難うございました。これからもどんどんこのような企画をやっていきますので、コミュニティ参加いただけますと幸甚です。
馬力よりもアクセル開度 コークスクリューからのダウンヒルが熱い!
さてコースはここラグナセカ、コークスクリュー進入から高速左コーナー(レイニーカーブ)を抜けるまでが審査区間となっています。コークスクリューS字は角度をつけた状態で進入、インクリップを2回取った後の出口ではアウト縁石まで膨らみます。大きなラインで振りっ返し、レイニーカーブはアウトミドルアウトという感じ。最後はレコードラインのインクリップは取らずに、アクセル踏んでアウトに飛ばしていくのがポイントですね。最初から最後までダウンヒルですので馬力差や重量差はあまり出ません。
単走リポート

今回、1月18日に配信されたばかりのDLC「カーパック3」に収録されているLamborghini Aventador(アヴェンタドール)とAstonMartin V12 Vantage(ヴァンテージ)も参加しています。
さぁこの「Courtney1203」が駆るアヴェンタドール様の写真を見てください。Courtney1203と言えば青いFORDGTでお馴染みですが、やはりマシンは変わってもカラーリングは固定なようですw それにしてもこのカッコ良さ、異次元。
走りの方で特筆すべきはこれら最新の超高性能マシンに囲まれる中、一世代前のシルビアS13の乗る「z53214」の走りでしょう。早めの振り出しによりコークスクリューに現れた時点では既に真横、さらに振りっ返しアウトへの飛ばし方ともに完璧という、素晴らしい走りで99.5を記録。こういう車種が出場すると俄然D1っぽい雰囲気が出ます。
単走結果
単走結果は以下の通り。
単走順位 | 搭乗車種 |
単走得点 |
|
1位 | SILVX180 | Jaguar XFR '10 | 99.9 |
2位 | z53214 | 日産シルビア K’s (S13) '90 | 99.5 |
3位 | Courtney1203 | Lamborghini Aventador LP700-4 | 99.5 |
4位 | yamayu-7 | Jaguar XFR '10 | 99.0 |
5位 | jacktgtr34 | AstonMartin V12 Vantage | 97.0 |
6位 |
TeamPerformer |
Mercedes-Benz SLS AMG '10 | 97.0 |
7位 | Hasimotokun | High End Performance G37 | 95.0 |
8位 | KuroNeko-Coffee | Ferrari F40 '92 | 95.0 |
9位 | dc5fd1 | トヨタ スープラ RZ '97 | 85.0 |
10位 | MAXtakuma18 | AstonMartin V12 Vantage | 82.5 |
11位 | naoyus | Chevrolet Camaro SS '10 | 82.0 |
12位 | orangethree4869 | Ford Mustang Trans-Cammer | 75.0 |
13位 | ILOVENARA | ホンダ NSX Type R '02 | 70.0 |
14位 | YUUTA5027 | Ford GT40 Race Car '69 | 60.0 |
15位 | daasu1 | 日産 R390 GT1 RoadCar '98 | 55.0 |
16位 | hiroshi720824 | Chevrolet Corvette ZR1 (C6) '09 | 45.0 |
追走リポート

BEST8の1組目は「SILVX180」vs「KuroNeko-Coffee」という身内の闘い。お互い相手の走り方を知っているせいか小技は使わずフェアなサドンデスが続き、僅差で決まりました。黒猫珈琲さんの愛機F40には、えぬしさん主催D2SL第7戦Indianapolisで敗北してから苦手意識を持っていましたが、F40は高速ドリフトが得意な分、低速からの立ち上がりでは案外トラクション掛からず分が悪いんですね。さてこれで次戦から新車投入してくるか?
3組目は意外なかたちで勝負決定。「Courtney1203」のアヴェンタドール様が四駆ということもあって速い速い。スタートダッシュで一気に離された「TeamPerformer」、コーナー進入までに並走できない場合は仕切り直しができますが、熱くなってしまったのかそのまま続行を選択。そして案の定チギられました。コンフォートハードでソフト勢を煽ってきた追走無双と呼ばれるパフォーマーですが、今回ソフト×四駆には敵いませんでした。
4組目の「yamayu-7」はニコ生放送しているとPS3の回線UP速度が奪われ、ラグって瞬間移動を繰り返すという事態に。漆黒のXFRから半径10m以内は一撃廃車の危険エリア。そんな領域にグイグイ食い込んで勝利したのは「jackgtr34」でした。
そしてあの王者「Hasimotokun」も慣れないニコ生放送主の仕事に追われていたようで、未だかつて大会中に大きなミスをしたことが無かったのですが、BEST4では初めて自分の前でコースアウトして自滅してくれました。ふ~良かった良かった。
決勝戦ではXFRで粘りましたが、やはりサドンデスで食い込み量で負けて「jackgtr34」が優勝。このお方、以前は単走番長だったのにTeamPerformerに入ってからは追走の腕もトップクラス。動きをよ~く観ていると毎回安定して先振りをしてますね。特にコークスクリュー出口やレイニーカーブでは先に振り返せば先行車よりもイン側のラインを取ることができ、相手の腹に入れます。ですが当然難易度が高くて失敗し易いのでハイリスクハイリターン。これをサドンデスでも毎回安定してやられると…もう無理ッス。
いや~それにしてもV12ヴァンテージも納車間も無いシェイクダウン状態だというのに恐れ入りました。優勝おめでとうございます。
追走トーナメント結果
BEST8 | ▼勝者 | |
1組目 | SILVX180 vs KuroNeko-Coffee | ⇒ SILVX180 |
2組目 | z53214 vs Hasimotokun | ⇒ Hasimotokun |
3組目 | Courtney1203 vs TeamPerformer | ⇒ Courtney1203 |
4組目 | yamayu-7 vs jackgtr34 | ⇒ jackgtr34 |
BEST4 | ▼勝者 | |
1組目 | SILVX180 vs Hasimotokun | ⇒ SILVX180 |
2組目 | Courtney1203 vs jackgtr34 | ⇒ jackgtr34 |
FINAL | ▼優勝 | |
決勝戦 | SILVX180 vs jackgtr34 | ⇒ jackgtr34 |
最終順位&獲得ポイント
今回は身内が多いですが、今後複数のチームが参加してくれるとチームポイント争いとかが見られそうですね。
総合順位 | 所属チーム | ▼POINT | |
1位 | jackgtr34 | TeamPerfomer | 25 pt |
2位 | SILVX180 | DwMAX | 18 pt |
3位 | Hasimotokun | DwMAX | 12 pt |
4位 | Courtney1203 | DwMAX | 11 pt |
5位 | KuroNeko-Coffee | DwMAX | 6 pt |
6位 | z53214 | - | 5 pt |
7位 | yamayu-7 | DwMAX | 4 pt |
8位 | TeamPerfomer | TeamPerfomer | 3 pt |
9位 | dc5fd1 | - | 2 pt |
10位 | MAXtakuma18 | DwMAX | 1 pt |
written by SILVX180
以上